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スマホが盗難されたら、どのように悪用される?スマホの盗難対策
2018/12/25


スマホが盗難されてしまったら、様々な形で悪用されてしまう危険性があります。

今回は、スマホが悪用された事例と、スマホ悪用のリスクを軽減する方法について簡単に解説していきます。

スマホをどこにおいたのか忘れることが多い、スマホの中にはとても大切な情報が入っている、という方はぜひチェックしてみてください。

盗難されたスマホはどのように悪用されるのか

スマホの悪用、といっても「スマホが盗まれてもロックがかかっているから大丈夫でしょ」とあまりイメージできない方も多くいらっしゃるようです。

ですが、ロックをしていただけではスマホの悪用を完全に防ぐことはできません。

ここでは、盗難されたスマホが悪用されていた事例をご紹介していきます。

勝手にネットショッピングされていた

近年、スマホでショッピングする人は増えてきています。

IDやパスワードを打ち込むのは面倒だと感じていて、ショッピングサイトにアクセスすると自動でログインできるように設定しているという人も多いのではないでしょうか。

そういった場合、スマホが盗難されると同時にショッピングサイトのIDとパスワードも盗まれてしまい、勝手に買い物をされてしまう可能性があるのです。

国際電話で高額請求

スマホの悪用で、国際電話を利用する、というパターンのものもあります。

とくに、海外でスマホをなくしてしまった場合、そうなりがちです。

海外は国にもよりますが、「スマホをなくした」と警察に訴えたところで、適切な対処をしてくれるとは限りません。

スマホの会社に電話して止めてもらおうにも、スマホが手元にない、じゃあ、帰国してから、と思って帰国してから確認すると、すでに電話代数十万円がかかっていた、ということにもなりかねないのです。

お財布ケータイを利用

スマホをお財布ケータイとして使っている場合、お財布ケータイを使われてしまう可能性もあります。

個人情報の流出

スマホに登録されているアドレス帳を盗まれ、詐欺行為のために利用されてしまったり、登録している写真を勝手にネットで販売されてしまったり、といったリスクもあります。

また、恋人同士のラブラブなプライベート写真などをネットに晒されてしまうという危険性もあるのです。

盗難されたスマホが悪用されないように防ぐ方法とは


次に、盗難されたスマホが悪用されないように防ぐ方法について確認しておきましょう。

盗難防止アプリを入れる

盗難防止アプリとは、盗難された、となった場合に、大音量でアラームを鳴らしてくれるアプリです。

また、遠隔ロックなどができる場合もあります。盗難防止アプリは無料のものも多いので、入れておいて損はないと言えるでしょう。

スマホの位置情報確認の設定を変更

スマホの位置情報をパソコンからでも確認できるようにしておくなど、なくしてもすぐに見つけ出せるよう対策をとっておきましょう。

2重のパスワードロックを設定する

スマホ内を見るのに、2重にパスワードを押さなければロック解除できないように設定しておきましょう。

アプリ毎にパスワードロックを設定する

アプリ内を見られて買い物をされたり、個人情報を抜かれたり、ということは非常によくあります。

アプリ毎にパスワードロックを設定しておきましょう。

個人情報をブラウザに記憶させない

ログイン必須のウェブサイトのユーザー名およびパスワードはブラウザに記憶させないようにしておきましょう。

たとえば、楽天やアマゾンにログインするIDとパスワードをブラウザが記憶してしまっていたら、スマホが盗まれた場合に、真っ先に悪用されてしまう危険性があります。

速やかに届け出をする

スマホをなくしてしまった、と思ったら即携帯会社に電話をして伝えましょう。

また、警察署にもなくした場所などを届け出ておきましょう。

スマホの盗難・悪用は誰にでも起こり得る。しっかりと防犯対策を

今回は、スマホが盗難された場合の悪用リスクと、リスクを軽減する方法について解説してきました。

スマホは現代人の個人情報がたくさん詰まっています。

悪用を企てている人の手にスマホが渡ってしまったら、金銭的リスクだけでなく、社会的なリスク(個人情報の流出など)に晒される危険性があります。

「自分だけは大丈夫だろう」と思わずに、今できる防犯対策はしっかりと行っておきましょう。

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