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離婚問題のプロが徹底指南!離婚をスムーズにする6つの準備
2017/04/08
離婚はスムーズにいくとは限りません。失敗しないためには、万全の準備が必要です。
どうすればいいのでしょうか?これから、離婚をスムーズに進めるテクニックをご紹介していきます。
離婚は結婚より何倍も大変!?

離婚経験者が口を揃えて言うのが
離婚は結婚より何倍もエネルギーを使う」ということです。

要は、お互いが合意できる条件で離婚できるように、折り合いをつけるのが非常に難しいということです。

調停や裁判を経て、離婚までに結局3年ぐらいかかってしまったというケースも少なくありません。

ここまでもつれると、精神的にも、肉体的にも、金銭的にも多大なストレスがかかってきます。

そういったストレスを少しでも避けるために、ここではスムーズな離婚を促す準備を紹介していきます。

特にシングルマザーの方は必見です。

離婚に必要な6つの準備

先に述べたとおり、離婚時に困難なのは
「双方が合意できる条件で折り合いをつけられるか」
ということです。それをスムーズにおこなうには、綿密な準備が不可欠です。

では、何を準備すればいいの?」という方のために、離婚時に必要な6つの準備を以下に挙げておきます。

物の所有権の確認

家・土地・車はもちろんのこと、
電化製品・家具・日用品に至るまで、
ありとあらゆるものの所有権を事前に確認しておくべきです。
そのためには一つ一つについて、どういう目的や手段で入手したものなのかを把握しておく必要があります。

お金を請求する準備

・婚姻費用

別居から離婚までの生活費は、
相手に請求することができます。これは請求すれば必ずもらえるものです。
算定表を元に、自分がいくらくらい請求できるのか調べてみましょう。

・慰謝料

相手に非がある事由で離婚した場合は、慰謝料を請求することができます。したがって、相手の非が第三者にも確認できる証拠を、あらかじめ用意しておくべきです。
例:DVによってできた外傷の診断書、
浮気相手と二人でラブホテルに出入りする瞬間の写真 など。

・財産分与

夫婦の協力によって得た財産は、折半するのが一般的です。ただし、借金についてもこれは同様です。いずれの場合も、名義は問いません。

・養育費

子供が成人するまで養育にかかる費用のことです。養育費の金額については、弁護士などの専門家と相談することをお勧めします。

・公的な助成金

シングルマザーの場合は、母子手当などの助成金を行政機関から受け取ることができます。離婚協議が始まったら忙しくなる可能性があるので、請求の準備は事前にしておくべきです。

生活費の確保

離婚を切り出す前に、
当面の生活費はあらかじめ工面しておきましょう。

住居の確保
住居の確保も重要です。
シングルマザーなら、子供の養育のサポートが期待できる実家がベストですが、
それができない場合は養育に適した環境を選びましょう。
例:保育園や学童保育所などの近隣に住む、など。

仕事の確保
潤沢な資産や充分な不労所得が無い限り、生活するためには職に就かなくてはいけません。

ただ、働き始めてから勤続困難な職場だと分かる場合もあるので、できれば離婚を切り出す数か月前から勤務を開始することをお勧めします。

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