興信所と探偵に違いはあるの?興信所と探偵の意外な違いとは?

興信所と探偵に違いはあるの?興信所と探偵の意外な違いとは?
2018/04/16



興信所と探偵は同じようなイメージですが、興信所は「企業や個人などの信用・雇用調査を行う機関」であり、探偵は「尾行、張り込み、聞き込みを用いて浮気等を密かに調査する行為」を指します。

密かに調査を行う探偵と比べ、興信所では自分の身分を相手に明かして
調査する点も探偵との大きな違いと言えます。

しかし、興信所と探偵の名前表記に区別をつけるような法的規則は
特になく興信所と名乗っていても主に探偵業務を行なっている会社も多く見られます。

厳密に言えば本来の意味は違っていますが、興信所と探偵の明確な区別はされておらず
名前の区別はそれほど重要視されていないのが現状です。

興信所の歴史

日本初の興信所は1892年(明治25年)に設立された「商業興信所」と言われています。

取引先に対する信用調査の重要性に注目した
日銀の初代大阪支店長である外山脩造(とやま・しゅうぞう)が関連銀行の協力を得て
大阪に設立した興信所となります。

日本国内最大手の信用調査会社「帝国データバンク」は今では行なっている業務は
信用調査業務のみですが、1900年(明治33年)設立当初は「帝国興信所」という名前で
信用調査や探偵業務も行なっていました。

興信所の主な仕事は「信用調査」「雇用調査」といったものになります。

興信所の名前表記に法的規制はありませんが、尾行・張り込みなどを行う際には
探偵業者としての届出を出す必要があります。

探偵の歴史


国家警察パリ地区犯罪捜査局を19世紀中期に立ち上げたフランソワ・ヴィドックが
世界初の探偵と言われています。

日本国内では帝國探明會という企業が1891年(明治24年)に朝日新聞に
探偵業務の依頼を募集している旨の広告を掲載していたことが確認されています。

探偵の主な仕事は「浮気調査」「素行調査」「人探し」「盗聴器調査」となります。
興信所と同じく探偵の名前表記に法的規制はありませんが、事務所の所在地を管轄する警察署を通して公安委員会へ届出を出す必要があります。

現代の興信所と探偵

興信所と探偵は発足当初であれば明確な違いは存在していました。

しかし、現代では興信所と名乗っている会社が浮気調査や素行調査など探偵業務を行うことも多く、
探偵と名乗っている会社が信用調査など興信所の業務を行なっている場合もあるので興信所と
探偵に明確な違いはありません。


もし依頼される場合は「興信所」と「探偵」という名前だけで判断せずに、
その会社がどのような調査を主に行なっているか調べなければいけません。

インターネットで検索したり、相談時にその会社が得意とする業務をご自身の目と耳で確認することが大切です。


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