出産後に待ち受ける産後クライシス!その原因と回避法を徹底解説
2018/04/02

  • 子育てにまるで無関心な夫に愛想が尽きた。
  • 子供ができても夫は家事を全く手伝ってくれない。
  • 育児に協力的な夫だけど以前のように愛せない。
それは「産後クライシス」かもしれません。

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産後クライシスとは「産後2年以内に夫婦仲が急激に冷え込むこと」を指す、
テレビ番組から生まれた造語です。

実は、これが原因で離婚する夫婦が年々増えているのです。

ここでは産後クライシスの原因と回避法を、みなさんにわかりやすく解説していきたいと思います。

◆ 産後クライシスの主な3つの原因
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ホルモンバランスの変化
妊娠中の女性は「エストロゲン」と「プロゲステロン」というホルモンの分泌量が増し、
ホルモンのバランスに異変が起きます。

そして出産が終わるとそれらは減少し、今度は母乳の分泌を促進する
「プロラクチン」というホルモンが増加します。


このように短期間で目まぐるしくホルモンバランスが変化するため、
自律神経が乱れ、精神を安定させる脳内物質「セロトニン」の分泌量が減ってしまいます。

こうして産後の女性は情緒不安定になり、夫への感情が以前と違うものになってしまうのです。

子育てによる疲労
赤ちゃんが産まれると、女性のライフスタイルは劇的に変化します。

今までは仕事、恋愛、趣味などに使っていた時間を、全て育児に割かなくてはなりません。
そして、赤ちゃんの生後約1年間は昼夜問わず、子育てに心血を注ぐ必要があります。
これは、育児に協力的ではない男性にとって、想像を絶するストレスです。

このストレスによって精神的にも肉体的にも疲労した女性は、いつしか夫への愛情を失くしてしまうのです。
子育てに無関心で非協力的な夫
  • 夫は子供と一緒に遊んでいるだけで、おしめを換えたり、泣いている子供をあやしたりはしてくれない。
  • 夫は子供が産まれても、以前と変わらない様子で会社の同僚や友人と飲み歩いている。
  • 夫は家事さえろくに手伝ってくれず、育児のつらさにまるで理解を示してくれない。
このように、女性が育児で心身ともに疲弊しているにもかかわらず、
夫が子育てに無関心だったり非協力的だったりすると、夫婦間の愛情は一気に冷え切ってしまいます。
産後クライシスを回避する3つの方法

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夫とコミュニケーションをとること
「子育てに追われる自分のつらさを察してほしい」と思いながらも、
夫に対して一切何も言わずに一人で育児を頑張ってしまう。 こんな女性は要注意。

典型的な産後クライシスのパターンに嵌まっています。
つらかったら夫に愚痴をこぼせばいいですし、育児や家事を手伝って欲しければそう言えばいいのです。
変に意固地になって、「夫が自分の大変さを察してくれないのなら離婚すればいい」などと考えてはいけません。

夫婦は、お互い大変な時こそコミュニケーションをとるべきです。
育児しない日を作ること
毎日子育てをしていたらストレスが溜まるのは、ごく自然で当たり前のことです。
ですから、時には子育てに関わらない日を作っちゃいましょう。

夫に余裕がありそうなら夫に任せてもいいですし、実家の母親やヘルパーさんに預けてしまっても構いません。 そういう日をたまに作ることで、育児ノイローゼを回避する一助になりますし、

延いては産後クライシスに陥るのを未然に防ぐことにもなるのです。
夫の立場に理解を示すこと
自分が子育てに追われていると、ついつい夫の頑張りや思いやりを見過ごしがちです。
例えば、1日15時間以上働いている夫に育児の協力を望んだり、貴女が夕食を作らなくて
済むように外食する夫に対して「無駄遣いしないで」と窘めたりしていませんか?


妻が夫の立場を理解しようとしなければ、夫も妻に理解を示そうとはしないものです。
子育てや家事をしている女性だけが、苦しんで疲れているのではありません。

夫も家庭を支えるために努力してくれていることを、決して忘れてはいけません。


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