「単身赴任先で夫が浮気をしていた」というのは昔からよくある話ですが、
なぜ単身赴任中の夫は浮気に走りやすいのでしょうか。以下にその原因をまとめてみました。

知人がいない土地で、長期間の単身生活を余儀なくされるのですから、
どんなに精神的に強い人でも寂しさに襲われる時があるでしょう。そういう心の隙間を浮気で埋めようとしてしまうのです。自分から女性にアプローチをする男性でなかったとしても女性のほうからアプローチをされたら、そんなに好みのタイプでなくとも肉体関係にまで発展してしまうことは充分に考えられます。

単身赴任というのは、妻や子供と一緒に生活していないので、帰りが遅くなろうが休日に誰とどこに行こうが咎める人が一切いない状態です。まるで独身の時に戻ったような気持ちになって、浮ついた生活をしてしまいまいがちです。
特に、独身時代は遊び人だったという男性であれば、単身赴任は「浮気のチャンス」とまで考えている場合が少なくないでしょう。

妻という夜の生活のパートナーがいない環境であれば、他の女性と行為に及ぼうとしてしまうのは男性の本能です。家庭では大人しい男性でも、単身赴任先では女性に対して積極的になり、気の合う女性と肉体関係になってしまうというのは充分に考えられることです。

単身赴任中の夫を持つ女性の中には、浮気の心配が絶えない人もいらっしゃることでしょう。
そういった不安を少しでも解消できるように、ここでは、単身赴任先での夫の浮気を防ぐ三つの方法を紹介します。

たまには事前連絡なしで、夫の単身赴任先へ足を運んでみるのもよいでしょう。
いわゆる「抜き打ち検査」です。また、「落ち着いたらフラッとそっちへ行くかも」などとあらかじめ伝えておいて、
突然来訪する可能性があるという印象を植え付けておくというのもいいでしょう。

単身赴任先が海外などで、実際には頻繁に行けるような所ではない場合、
この方法はかなり実用的かつ効果的です。

メールや電話などで毎日連絡を取り合うというのも、単身赴任先での浮気を防ぐ方法の一つです。
仕事中に連絡をするのは控えたほうが無難なので、出勤時と帰宅時のタイミングに連絡を取り合うのがベストです。
ただし、「浮気していないでしょうね！」という疑惑に満ちた態度で連絡を取ると、浮気に走る気持ちを煽るので
逆効果です。「今日もお疲れ様。いつも私たち家族のために働いてくれてありがとう」という、
夫への感謝の気持ちを伝えるという態度で連絡をしましょう。

スマートフォンの盗難対策用の追跡アプリケーションを利用して、
単身赴任先の夫の行動を監視するという方法は効果絶大です。このアプリは、インストールしたスマホの位置・交通履歴・メール履歴といった情報を、パソコンで知ることができるものです。
これを利用すれば夫の行動は逐一把握できるので、浮気防止アイテムとしては完璧に近いのですが、
導入時は夫の了承を得ることが必要です。もし、無断で夫のスマホにインストールしたらプライバシーの侵害となり、発覚した際、罪に問われるおそれがあるからです。
単身赴任先で夫が浮気をしているような気がするが、確かめる方法が無い……。こういう歯痒い思いをしている女性はきっとあなただけではないでしょう。ここではそういう女性のために、夫の単身赴任先での浮気の有無を調べる方法を挙げてみました。 クレジットカードや携帯電話の明細書を毎月細かくチェックし、夫のお金の使い方を確認してみましょう。
クレジットカードの明細で注意すべきなのは、支払金額ではなく支払先のほうです。
普段利用しない店や見慣れない会社が記載されていた場合は要注意。
例えば、ラブホテルや風俗店などは店舗名ではなく、
「○○工業」「〇〇観光」「田中一郎」などの名義になっている場合がほとんどです。
その名義を検索サイトなどで検索すれば、支払先の実態が分かります。

携帯の明細で注意すべきは二点。
「通話・パケット料金の変化」と「料金プランの変更」です。浮気相手と連絡する機会が増えてくると、
こういった変化が生じる場合があります。
ただし、いずれの明細をチェックする際も、まず明細書が単身赴任先ではなく、
自宅のほうに送られてくる状態であることを確認しておいてください。

夫が不在の時間帯ををあらかじめ確認しておき、
その時を狙ってこっそりと単身赴任先の住居に行ってみましょう。
そして、室内に以下の物がないかをチェックするのです。

• 女性用の服
• 下着
• 小物など
• 二つ目の歯ブラシ
• 避妊具
• 化粧品
• 香水など
• パソコンに保存された女性との画像や動画

こういうものを発見したら、まず浮気の証拠として写真を撮っておきましょう。
くれぐれも怒りに任せて物を捨てたり、夫を追及したりすることは控えてください。
悔しいでしょうが、浮気の決定的な証拠を掴むまでは泳がせておいたほうが賢明です。